「彼が、同棲したいと言ってきました。これって結婚前提ってことなんでしょうか?」
女性のほとんどは「同棲したい=結婚準備」と考えるのに対し、男性は必ずしも結婚というわけではないこともあります。
「学生の時に、彼女と同棲していました。
特に結婚を考えていたわけではなく、一緒にいたかったから住んでいた感じですね。
就職してからは、すれ違い生活になって別れてしまいました」(31歳男性 メ-カー)
同棲したい=結婚準備になるかは、彼の状況にかかっているといえそうですね。
今回は、同棲したいという彼の心理についてお伝えします。
同棲をすると結婚が遅れるとはいいますが「結婚したいから同棲する」という男性もいます。
「お互いの価値観を確かめたいから、結婚前に同棲をしておきたい」
このように考えるのは、女性ばかりではありません。
最近は、男性も結婚前のお試し同棲を考えることがあります。
彼の仕事が安定している場合は、結婚したいと考えているといえます。
なぜなら、次にあげる「生活費を安くあげたい」理由が、仕事の安定度でかなり違ってくるからです。
生活費を安くあげたいという理由も2パターンあります。
・結婚に向けて効率よく貯金するため、生活費を安くあげたい
→2人暮らしをしたからといって、生活費が倍になることはありません。
せいぜい1.2~1.5倍といったところでしょう。
結婚を真剣に考えている場合、浮いたお金を貯金して新生活に備えたいということです。
・お金がないから節約したい
1人暮らしより生活費がかからなくなるので(家賃などを女性と折半する)
単に節約したいだけということもあります。
彼の真意がどちらかを確かめるには、今の収入と支出をチェックしましょう。
収入のわりに支出が多すぎる、まだ夢を追っている最中の場合は
「節約したいだけ」
ということがあるかもしれません。
結婚前提とする場合の同棲で、最も多い理由がこれだと思います。
ただし、最初の1ヶ月~半年くらいまでは同棲そのものを軌道に乗せる必要があるので、とても疲れますし
「この人とは、やっていけない…」
と思う場面が何度も出てくるでしょう。
よく「試しに10日くらい一緒に暮らしてみる」というカップルがいますが、そのくらいだと疲れるだけで、かえって結婚が遠のくこともありえます。
【1年以上経過したら別れる】
半年でもいいかもしれませんが、誰と暮らしても最初の半年は、最も疲れる時期です。
今まで違う生活をしてきたもの同士が一緒に暮らすので、どうしても「無理だ」と思う瞬間はあります。
だからといって、2年も3年も同棲を続けるのは、女性の時間がもったいないです。
理想的な期限は、どんなに長くても1年です。
1年経って結婚の流れにならない場合、出て行く決意をしてください。
ただそれも、あなたが20代半ばくらいまでの年齢なら…です。
それ以上年齢を重ねている場合、同棲をするなら婚約をし「結婚式の準備のための同棲」にする方がいいですよ。
もちろん、どちらかが再婚者であるなどの理由で、入籍を急がない場合は同棲期間が長くても構いません。
大切なのは、全ての決断にあなた自身がOKを出せるかどうか…ですから!
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